英語のプレゼンを控えているけど何から手をつけるかわからない🥲
そんな人のために、本記事では英語のプレゼンを控えた人に向けて、準備、本番、発表後で必要なアクションや大まかな流れを解説します。
英語が苦手で不安になってしまう人もいるかもしれませんが、やることが明確になっていればあとは実践あるのみです。本記事を読めば、準備のやり方、本場での発表、発表後にやるべき事を順序立てて学ぶ事ができます。社内での英語の会議がある人や、英語圏のメーカーと取引のために英語のプレゼンが決まった人はぜひとも参考にしてください!
準備が9割を決める
英語が苦手な人はプレゼンの準備に力をいれることが非常に重要です。英語が得意な人は、多少発表前の準備に不備があっても、本番で補足説明を追加したり、質疑応答でフォローすることで、プレゼンを乗り切ることが可能です。
一方、英語が苦手な人にとって、そのような本番中の『アドリブ』は難易度が高いです。発表資料を作り込んで説明すれば、多少英語の発音が下手くそだったり、文法に間違いがあったとしても、ある程度理解してもらうことが可能です。伝えるべきことが伝わりさえすれば、その後の議論や意思決定は周囲の人の協力や、チャット(メール)、議事録を活用して像合わせをすることが可能です。
まずは伝わることが第一目標です!なので、英語が苦手な人、初心者の方は全力で発表前の準備に力を入れてください。
英語のプレゼンの準備で必要な項目は下記となります。
- 発表スライドの作成
- 発表原稿の作成
- 質疑・応答への準備
- 発表練習
発表スライドの作成
発表スライドの作成は英語プレゼンを成功させる上で非常に重要です。なぜなら、あなたのプレゼンの聴講者の多くは常に発表スライドを見ながらあなたの発表を聞くからです。一般的に人は視覚情報から最も多くの情報を入手します。例えば、あなたが取引先の外国人のプレゼンを聞くとします。その際、下記のどちらのスライドが提示されたらプレゼンが頭に入ってくると思いますか?
- 『何が書いてあるかわからないスライド』
- 『簡潔に言いたいことが書いてあるスライド』
いうまでも無く前者ですよね。また、発表の際の視覚情報としては『発表スライド』と『プレゼンターの表情・身振り手振り』となりますが、プロのプレゼンターでない限り、表情・身振り手振りのみで相手に情報を伝えるのは困難です。
なので、英語のプレゼンが苦手な方は発表スライドの作り込みをしっかり行うことが成功率を高める上で大変重要となります。
発表資料の作り込みと言われても何から始めていいかわからない!
そう思う方が多いかもしれません。でも安心してください。本ブログでは発表資料の作成方法をステップに分けて一つ一つ簡潔に説明させていただきます。下記に発表資料の作成ステップを示します。
- 発表全体の構成を日本語で作成する
- 各スライドのタイトルと結論を作る
- スライド一枚一枚を作り込む
この順で各ステップを一つずつ実践することで、誰でも簡単に伝わる英語プレゼンの資料を作成できます。
また、スライドを作成する上で参考になるよく使う英語表現もまとめています。これから英語の発表スライドを準備しようとしている方は是非参考にしてください。
発表原稿の作成
発表の原稿は英語のプレゼンを成功させる上で非常に重要です。
発表資料をしっかり作り込んだのに、本番ではぐだぐだだった。
そんな経験ありませんか?発表スライドの完成度が高くても、本番でしゃべっている言葉がいまいちだと、聴講者はその発表を理解することはできません。
もちろん、喋るのが得意な人は発表練習を何回かすれば原稿無しで発表はできます。しかし、大抵の方は原稿無しで発表するよりも、原稿ありで発表した方が分かりやすく相手に伝わります。
また、発表原稿を作ると、このあと説明する発表練習を大変効率よく行うことができます。さらに、場合によりますが(原稿を見てはいけない発表などは除く)、発表原稿を見ながら発表することで、言いたいことを漏らさず発表で説明することができます。本ブログでは発表原稿の作成方法を下記2ステップに分けて説明してます。
- 原稿作成
- 発表スライドと原稿を合わせる
発表原稿の作成方法がわからない。
原稿を作成したが、暗記できない
と思う方は是非参考にしてみてください。
また、英語のプレゼンでよく使うフレーズ集についても本サイトではまとめております。小洒落た表現を覚える必要はないと思いますが、最低限知っておいた方がよいフレーズをまとめましたので、是非参考にしてみてください。
発表練習
発表原稿を作り終えたら、次は発表の練習をしてください。発表練習の回数は最低でも3回は行った方が良いと思います。また、可能なら練習は声に出して行ってください。声に出して練習を行うと、自分の発表を自分の耳で聞くことになるので、いろんな気づきを得ることができます。例えば、発表資料の矛盾を見つけたり、発音がわからない単語を調べることができます。
発表練習にもコツがあります。本サイドでは発表練習のコツについても詳細に記載しますので、是非参考にしてみてください。
質疑応答対策
発表はそこそこ上手くできたのに、質疑が上手く英語で返すことができない。
そんな経験はありませんか?
質疑応答対策は、プレゼンをうまく成功させる上でとても重要です。
プレゼンでは、まず自分の伝えたいことを発表資料を通じて相手に伝えることが最初のステップです。しかし、どんなに上手く発表しても、一回の発表で全てを相手に伝えることは不可能です。
発表で伝わらなかったポイントは質疑応答でカバーします。うまく返答できれば聴講者の理解が深まるだけでは無く、あなたのビジネスマンとしての信頼度アップに大きく繋がることになります。
日本語の会議でしたらその場で考えて回答することも可能ですが、英語の場合、その場で回答するのは高い英語力が必要です。
どんな質問がくるかを100%予測することはできませんが、準備をする/しないで大きく難易度が異なります。
本サイトでは、質疑応答について下記の通り詳しく説明します。質疑応答を制すものはプレゼンを制します。是非参考にしてみてください。
- 自分のプレゼンの質疑予想
- 質疑応答回答スライド
- 質疑応答使えるフレーズ
本番:自信を持って臨む
準備をしっかりと行った後は、いよいよ英語プレゼンの本番です。英語のプレゼンはいかに準備をしっかりするかで決まります。本サイトを参考に準備できたのでしたら、あとは本番で自信を持って発表するだけです。以下のポイントに注意して発表を行いましょう。
- 英語プレゼン心構え
- 英語プレゼン本番
英語プレゼンの心構え
英語のプレゼンは心構えに大きく影響を受けます。発表する内容については、準備の段階で9割きまるので、しっかり準備しているのであればもう何も恐る必要はありません。何より自信を持つことが非常に重要です。自信を持ってプレゼンすれば、多少発音が変だったり、内容が間違ってても相手に伝えたいことは伝わります。本サイトでは英語のプレゼンを行う上での心構えや、緊張しない方法をお伝えします。
英語プレゼン本番
プレゼン本番で気をつけることや、流れを下記ポイントに分けて説明します。
- オープニング/自己紹介
- クロージング/締めの挨拶
- スライドの見せ方
- 話すスピード
- 質疑応答
発表後:行動が成果を左右する
英語のプレゼンは発表して会議が終わってからの対応も非常に重要です。プレゼンがうまくいってもここで手を抜くと次のアクションに繋がらなかったり、せっかく伝えた内容を相手が忘れてしまう可能性があります。また、英語のプレゼンがうまくいかなかったとしても、発表後の対応をしっかりと行えば大抵が挽回可能です。重要なのはプレゼンが終わってからすぐにアクションを行うことです。発表後の対応としては次の2つが必要です。
- 回答できなかった質疑への返答
- 議事録の作成
回答できなかった質疑への返答
会議中の質疑応答において、完璧に回答できれば言うことはないですが、その場で回答できないこともあると思います。また、内容での回答だけでは無く、そもそも英語で質問がうまく聞き取れず、その場であやふやになって次の話題に移ることも英語プレゼン初心者には多々あります。
会議中で回答できなかった質問については、会議が終わった後、チャットやメールの文章にて回答しましょう。本サイトでは会議後の質疑の回答のやり方や、そもそも聞き取れなかった質問の調査方法についてしっかりとご説明します。
議事録の作成
議事録の作成は、英語のプレゼンをフォローする上で大変重要です。会議の内容、会議で決まったこと、次のアクションや宿題などをまとめることで、関係者全員と認識を合わせることができます。特に英語の会議では聞き間違いなどが発生する可能性があるので、議事録を文章で作成し、共有することで認識のずれを修正することができます。本サイトでは英語の会議の議事録の作成方法をテンプレート付きで説明します。
まとめ
本記事では英語のプレゼンについて、『準備』、『本番』、『発表後』に分けて全体の流れとやることを説明しました。繰り返しになりますが、初心者にとって最も大事なのは『準備』です。英語のプレゼンが決まったら準備を全力で取り組んでください。逆に言えば準備さえしっかり力を入れてやればあとはなんとかなりますので、本番は自信を持ってプレゼンをしましょう!
また、本記事では英語プレゼンの作り方を説明しましたが、もちろん英会話がうまければうまいだけプレゼンはさらに磨きがかかります。本サイトを読んで英語プレゼンを行って、『英語プレゼンが楽しい』『もっとうまくプレゼンを進めたい』『英語を武器にしたい』と思った方は次のステップとして、英会話をマスターすることをお勧めします。
本サイトでは英会話の効率の良い勉強法についても説明しておりますので、興味のある方は是非参考にしてくださいね!
では、ご精読ありがとうございました!
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